「轢かれなくてよかった」F1カナダGP、まさかの“サプライズゲスト”にファン冷や汗「神回避サインツえらい!」

F1カナダGPのフリー走行が現地6月7日に開催され、雨の中の走行で現ランキングトップのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がPUトラブル、これまで低迷していたアストンマーティン勢の両ドライバーがトップ3に入るなど波乱の一日となった。そして2回目の走行の時に現れた“サプライズゲスト”に注目が集まっている。

セクター3、ホームストレートに向かうターン13をカルロス・サインツ(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)が並んで抜ける際、コーナー内側の草むらから黒い影が飛び出した。ぎりぎりのところでマーモットが止まったことで接触は免れた。

正体は“ウッドチャック”。今年のカナダGPの舞台「ジル・ビルヌーブ・サーキット」では以前から度々目撃されており、レース中にコースを横切りあわや接触、という場面もあった。今年もウィリアムズのアレックス・アルボンがコースの確認でサーキットを歩いていた際にも巣から顔を出すマーモットの姿が確認されていた。

特等席から顔を出した見物客にSNS上では、「轢かれなくてよかった」「ウッドチャックちゃんにカメラ付けたらすごい映像撮れそう」「これぞ激感エリアwww」「毎年いるやんwww」「神回避サインツえらい!」などの声が上がった。

構成●THE DIGEST編集部

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