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長崎市松山町周辺にあるスポーツ施設の移転について、鈴木市長は7日、「できるだけ早く判断したい」と方針を語りました。
スポーツ施設の移転先について検討している委員会の西岡誠治委員長は7日、長崎市役所を訪れ、鈴木市長に中間報告書を手渡しました。
長崎市松山町にある市営陸上競技場と市民総合プールは、県が進める長崎南北幹線道路の整備に伴い、再配置が議論されています。
5月に行われた検討委員会では、プールを現在、陸上競技場がある場所に移し、陸上の400メートルトラックを茂里町の中部下水処理場跡に配置する案と、陸上競技場は移転せず、プールを中部下水処理場跡に配置する案の2つに絞られました。
長崎市 鈴木史朗市長
「報告書をいただきましたので、あとはできるだけ早く判断したい」
ただ、具体的な時期などは未定で、市は報告書の内容を精査し検討する方針です。