佐世保市がロケ地誘致や自転車レースなどで地域振興へ

佐世保市は、ドラマのロケ地や自転車の国際レースの誘致などで地域の振興を図りたい考えです。

佐世保市の宮島 大典市長は「佐世保にゆかりの作品を活用し本市への誘客を促すコンテンツツーリズム事業を推進している」と話しています。

佐世保市によりますと、ドラマや映画など地域での撮影の誘致や支援にあたる「ジャパン・フィルムコミッション」が6月20日に市内で総会を開きます。

それに合わせ、長崎が舞台となった月9ドラマ「君が心をくれたから」の松山博昭監督などの講演も行われるということです。

2023年度、佐世保市内ではドラマやバラエティー番組など200件以上のロケが行われました。

2024年8月に公開予定のアニメーション映画「きみの色」でも佐世保市が風景のモデルに選ばれていて、市は「観光振興につなげたい」としています。

一方、2025年10月に開催予定の国際自転車ロードレース「ツール・ド・九州」の誘致も進めています。

© 株式会社テレビ長崎