「消防業務の充実を」 地元企業、川崎消防に寄贈 川崎市川崎区・川崎市幸区

感謝状を手にする受賞者ら

川崎区に事業所を構える3社が川崎消防署(小川晶署長)に署内で使用する備品を寄贈したとして、感謝状が贈られた。

寄付をしたのは(有)発財(西尾猛代表取締役)、(有)生稜工業(石田生代表取締役)、(株)MICC(山崎美津夫代表取締役)の3社。それぞれから置時計3台と食器25セット、訓練用水消火器10本、デジタルワイヤレスアンプシステム一式が贈られた。

3社は川崎事業所消防協力会に所属する。消防業務を充実させてもらおうと、署で不足しているものを聞き取りしたという。小川署長は「本当に必要なものを頂いた。大切に使わせてもらいたい」と感謝した。

発財の西尾代表取締役は「日頃からまちの安全・安心を守ってくれている消防署に対して、どのようにすれば役に立てるか考えた。我々にできることで協力できれば」と話した。

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