バロンドールに意外な候補が浮上「メッシの可能性は排除できない」 五輪金なら最有力か

バロンドール候補に浮上したメッシ(ロイター)

専門誌「フランスフットボール」が選定する世界最優秀選手賞「バロンドール」にまさかの選手が急浮上している。

今年のバロンドールは欧州チャンピオンズリーグを制覇したスペイン1部レアル・マドリードのイングランド代表MFジュード・ベリンガムと同ブラジル代表FWビニシウスの受賞が有力視される。他にもイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーに所属するノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランド、同イングランド代表MFフィル・フォーデン、フランス1部パリ・サンジェルマンに所属していた同国代表FWキリアン・エムバペの名前が浮上する。

今年は欧州選手権や南米選手権が開催されることで、各国代表での活躍も受賞の大きなポイントになるとみられている中、英メディア「inews」は「8度の受賞歴を持つリオネル・メッシの可能性も決して排除できない」と報道。米メジャーリーグサッカー(MLS)インテル・マイアミでプレーするスター選手を大穴に指名した。

メッシは米国でゴールやアシストを量産し、今年のバロンドール候補にノミネートされているが、今夏の南米選手権を制覇し、参戦を求められているパリ五輪で金メダルを獲得すれば、本命のベリンガムやビニシウスを抑え、2年連続9度目の栄冠を手にすることも十分にあり得るという。同賞は10月に発表される予定だ。

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