「おフランスの報告まだ?」今井絵理子議員 SNSリニューアルから1カ月…厳しい「フォロワー人数」と「批判コメント」

写真・時事通信

自民党の今井絵理子参院議員がSNSをリニューアルしてから、1カ月が経過した。

今井氏は3月に突如、XとInstagramのアカウントを削除。5月7日になって新たなXとInstagramのアカウントを開設している。

「SNSを削除した理由は不明です。ただ、2023年7月に今井氏ら自民党女性局の議員団がフランスのパリで撮影した写真をSNSに投稿したことに批判が殺到。今井氏のSNSにも《フランス研修の説明しろ。いつまで逃げ続ける気や?》といったコメントが多数書き込まれることが続いており、それが原因とも考えられます」(週刊誌記者)

今井氏は、SNSアカウントを削除した後、3月28日から国会を欠席。5月7日にXとInstagramで復帰を報告していた。欠席の理由は「体調不良」で、

《医師のアドバイスに従い治療に専念することで体調も快方に向かい、本日より公務に復帰できましたことをご報告させていただきます》

と説明していた。

今井氏の国会長期欠席をめぐっては、6月3日配信の「現代ビジネス」が“パートナー”との喧嘩によるストレスが原因ではないか――とする記事を掲載している。パートナーとは、2017年に「手つなぎ不倫」が報じられ、現在は今井氏の政策顧問となっている元神戸市議の橋本健氏のこと。「現代」の取材に対し今井氏の事務所は、国会欠席の理由は橋本氏との諍いではないとしている。

SNSのリニューアルから1カ月が経過したが、今井氏のフォロワー数は伸び悩んでいる。削除前に約8万だったXのフォロワー数は、わずか1007。約7万のフォロワーがいたInstagramは、708に留まっている。(ともに6月9日時点)

Xには、ほぼ毎日のように活動報告の投稿をおこなっているが、コメントには《おフランスの報告まだ?》といったネガティブな書き込みが多数ある状況だ。

Instagramは5月7日の復帰報告以来、更新されていない。

6月4日には白いスーツ姿で参院文教科学委員会の質問に立った今井氏。約15分にわたり私立大の公立化のあり方などについて質問する姿は、溌溂として見えたのだが――。

© 株式会社光文社