封殺解消後のアンジェラベイビーが本格復帰か、イベント出演にドラマ解禁も

今年2月に芸能活動の封殺が解かれたとされる中国の女優アンジェラベイビー(楊穎)について、ここに来てやっと制限がなくなり、本来の活動を再開するのではないかとみられている。

アンジェラベイビーの封殺が話題になったのは昨年10月のこと。同9月に韓国のガールズグループ・BLACKPINK(ブラックピンク)のリサが、フランス・パリの老舗キャバレーで出演したショーに足を運んだことが原因と報じられた。当時、中国のSNS・微博(ウェイボー)ではアンジェラベイビーの公式アカウントに発言禁止の表示が登場し、イメージキャラクターを務める企業の広告も軒並み削除される事態となった。

今年2月にこの発言禁止が消え、封殺が終了したと思われるアンジェラベイビーだが、4月に香港で映画祭授賞式に参加した以外には、目立った活動がなかった。しかしこのほど、イメージキャラクターを務めるシューズブランドが今月12日に開催するイベントに、アンジェラベイビーが出席することが明らかになっている。

さらに、昨年5月にクランクアップした主演の時代劇ドラマ「相思令」についても、国家広播電視総局の審査をこのほど通過したとの情報が浮上。「相思令」は人気俳優ソン・ウェイロン(宋威龍)と共演する話題作だが、今年の夏以降にも配信との推測が広まっている。番組開始当初からレギュラー出演してきたバラエティー番組からも姿を消し、本格復帰には至っていなかったアンジェラベイビーだが、完全な活動再開を示す動きが注目されている。(Mathilda)

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