お米が絶品!羽釜でいただく定食ランチ…オリジナルの濃厚「とんたま汁」付き【札幌】

2023年5月18日に、どこか懐かしい大衆酒場『煮込み堂まなべ。』がひっそりとオープン。同年10月に、羽釜ごはんと丁寧な定食が味わえるランチ営業もスタートしました。

開店の宣伝がなかったにも関わらず、丁寧な定食と、絶品な煮込み料理が特徴の大衆酒場は、どちらも白石地区で着々と人気に。
場所は、地下鉄南郷18丁目から徒歩8分ほど。店裏に2台分の専用駐車場(無料)がありますが、ランチタイムは混雑してることも多いので、近隣のコインパーキングご利用がおすすめです。

羽釜で炊いた熱々のご飯で食欲そそる定食メニュー

銀鮭の塩麹焼きとイクラおろし 1,490円

定食を求めて、お昼に訪問。レトロで昔懐かしいポスターが飾られており、昭和の雰囲気漂う店内に、ワクワクします!
早速、ランチメニュー1番人気の「銀鮭の塩麹焼きとイクラおろし 1,490円」を注文。まずは、前菜の小鉢から登場。ひじきの煮物とお漬物は、優しい味わいで、最初の一口にちょうどいい味。

おひつ入り!白米のほくほく感がたまらない!

定食を注文すると、必ずついてくるおひつのご飯。ふっくらと強い甘みがあり、和食にぴったりな、“厚沢部産ふっくりんこ”を使用。
浸透時間や炊く時の水分量を調整することで、ちょうどいい粘りが生まれ、柔らかくなるように手を掛けているそう。

おひつで炊いたお米は、一粒一粒が、ツヤツヤしてふっくらしています。お米本来の美味しさを最大限に引き出す優れものです。おいしさにこだわったごはんは、なによりのごちそうですね。大盛りも無料ですよ。(小盛りも○)

メインの「銀鮭の塩麹焼きとイクラおろし」。ちょうどいい脂が乗った銀鮭に、イクラが盛られた贅沢品。
皮はパリッと、身の塩気が特徴的で、お米との相性も抜群! 横にあるおろしでさっぱり感を味わいながら味変も楽しめます。身は簡単に、お箸でほぐれるので食べやすさも嬉しいポイントです。

ここでしか味わえない…?!栄養いっぱい“特製とんたま汁”を思う存分楽しみましょう

豚骨ベースの濃厚なオリジナルの「とんたま汁」。豚骨をじっくり煮込み、玉ねぎの旨み出汁をさらにじっくりと煮出し、お味噌で整えた煮込み汁です。
スプーンですくうと、商品名の通り、中には温玉が隠れています…! そのままいただくのも美味しいですが、ご飯にかけていただくのも、おすすめの食べ方。

長く煮込んでいるので、具材の玉ねぎはとろとろ食感に。お皿は冷めないタイプのもので、時間が経ってもぐつぐつアツアツ。身体の芯から温まりますね。

“間口の広い憩いの場”をテーマに、オープンしてからも、レシピを何度も見直したり、提供する器を変えたり、試行錯誤しながら、お店を作り上げてきたそう。
お一人様でも、友達とでも、家族でもと、色々なシーンで、気軽に入店しやすい店内は、親しみやすさはもちろん、何度も訪れたくなってしまいます。

ちなみに、もう一つの看板商品、夜酒場ではダントツ人気の「モツ煮」もおすすめです。オーダー率が高いモツ煮は、木曜日のみお昼にもいただけるチャンスが…!
下処理や仕込みにかなり時間もかかる品ですが、たくさん食べて欲しい!と店主の想いがつまった逸品です。

各卓に置かれたやかん(お冷が入っています)や、愛らしい柴犬の箸置きなど…一つ一つのアイテムに、お店の雰囲気を感じれます。
カウンター越しに厨房があるので、調理風景や美味しい香りを、お一人でも楽しむことができます。ぜひ、店内の雰囲気も楽しみながら、“丁寧な定食”を一度味わってみてください。

煮込み堂まなべ。
住所:札幌市白石区栄通り19丁目1-18 SKビル1階
営業時間:水・木・金・土曜日 正午〜午後3時/午後5時30分~午後10時30分
日曜日 正午〜午後3時/午後5時30分~午後9時30分
定休日:月曜日・火曜日
TEL:011-600-6602
Instagram:@manabe.sapporo

(上記の情報は2024年5月時点の情報です。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

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