シングルプレイヤー・ナラティブ重視のステルスアドベンチャー「エリクスホルム:ザ・ストールン・ドリーム」が発表!

Nordcurrent Labsは、Future Game Show Summer Showcaseにおいて、「エリクスホルム:ザ・ストールン・ドリーム」を発表した。

今回発表されたタイトルは、物語に焦点を当てたステルス戦略アドベンチャーゲームで、ヨーテボリを拠点とし、「Battlefield」、「Little Nightmares」、「Mirror's Edge」、「Unravel」などのAAAタイトルを手がけた15人のベテラン開発者から構成される、River End Gamesの作品だ。Windows PC、PS5、Xbox Series X|S向けに、2025年に発売される。

「エリクスホルム:ザ・ストールン・ドリーム」は、北欧風の 1900年代初頭の美学に大きな影響を受けた架空の世界の架空の都市、エリクスホルムを舞台にしたキャラクター主導型のシングルプレイヤーゲーム。心の炎で結ばれた3人の主人公が、抑圧者に反抗する物語だ。

公開されたトレイラーでは、主人公のハンナが紹介されている。ハンナは思春期の孤児で、兄のハーマンを探す旅に出る。その後、ハンナは不本意なヒーローへと変貌を遂げ、彼女と仲間たちはエリクスホルムのどん底から立ち上がり、変革のシンボルとなる。

Nordcurrent Labsのパブリッシング責任者であるAndrius Mackevičius氏は「最初に『エリクスホルム:ザ・ストールン・ドリーム』を目にしたとき、これは特別なものになると確信しました。River End Games の経験値の高さは一目瞭然です。このような素晴らしい才能を支援し、『エリクスホルム:ザ・ストールン・ドリーム』がNordcurrent LabsのPCおよびコンソール市場への継続的な拡大の一部となることを誇りに思います」とコメントしている。

トップダウンの3D視点で、プレイヤーは「エリクスホルム:ザ・ストールン・ドリーム」に登場する3人の主人公をプレイし、エリクスホルムの街の細部まで作りこまれた街路や陰鬱な地下をナビゲートする。各キャラクター固有のスキルやツール、武器を駆使して障害物を乗り越え、パズルを解いていく。プレイヤーはゲーム内のカメラを自由に動かして環境を調査し、次の一手を計画し、完璧なタイミングで実行することができる。状況に応じて変化する衛兵の会話など、耳にした会話でさえも、複数の解決策が存在する可能性があるため、発見されずに進むための最適な戦略的手段を見つける上で意味を持つ。

「エリクスホルム:ザ・ストールン・ドリーム」は、ストーリーテリング、ステルス、戦略ベースのゲームプレイメカニクスを巧みに融合させ、高精細なビジュアル、モーションキャプチャーされたパフォーマンス、魅力的なリアルタイムゲームプレイで、プレイヤーを夢中にさせる冒険へと誘う。

River End Gamesの創設者でクリエイティブ・ディレクターのHejdenberg, founder氏は「River End Gamesの社員一同、エリクスホルムをついに世に問えることを誇りに思います。これは私たちが完成させたもののほんの序章に過ぎませんが、私たちがそうであったように、このゲームが皆さんの心を捉えて離さないことを願っています!今後、さらに多くのものをお見せするのが待ちきれません!」とコメントしている。

「エリクスホルム:ザ・ストールン・ドリーム」は、2023年にNordcurrentに買収された開発会社 River End Gamesのプレミアタイトル。同スタジオは、Eriksholmのクリエイティブ・ディレクターであるAnders Hejdenberg氏(「Battlefield 2: Modern Combat」)によって設立された。


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