JR紀勢線が倒木と接触、一部区間一時運転見合わせ

きょう(9日)午後4時40分頃、JR紀勢本線の藤並(ふじなみ)・湯浅間を走行していた、和歌山発・御坊行きの上り普通列車が、線路内の倒木に接触しました。運転士が倒木を見つけ、非常ブレーキをかけましたが、間に合わずに接触したもので、列車は停止しました。乗客およそ100人や乗員にケガなどはありませんでした。

この事故で、紀勢本線は、一時、湯浅・箕島間で、運転を見合わせましたが、倒木の撤去が完了したとして、午後6時に運転を再開しました。これにより、紀勢本線は、上下2本が運休したほか、特急を含むあわせて10本に最大1時間20分程度の遅れが出て、およそ1100人に影響しました。

接触現場は、藤並駅から湯浅駅方向へ、およそ1・5キロの場所です。

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