素晴らしすぎる絶景!山と調和する世界の美しいスタジアム3選

サッカーの世界競技人口は約2億6000万人(総務省)といわれ、世界各地あらゆるところにサッカーをプレーできるスタジアムが建設されている。

中でも自然、都市摩天楼など絶景に溶け込むスタジアムもあり、スタジアム自体が観光名所となっている地域がある。

今回は山と調和する世界の美しいスタジアム3選を紹介する。

採石場の岸壁に面するスタジアム

エスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ(ポルトガル)

使用チーム:ブラガ

客席数:3万286人

ポルトガルの強豪ブラガが本拠地とする当スタジアムは建設前に所在していた採石場を改築して誕生したスタジアムであり、掘削された岸壁に面する構造となっている。そのため、普段見られない景観を見ることができる貴重なサッカー場だ。

2003年に建築された比較的新しいスタジアムであり、観戦のホスピタリティも充実しているという。また岸壁と反対の北西部はブラガの近隣自治体ドゥメの街並みが広がっているため、違った景色を楽しむことができる。

富士山が見える日本屈指の景観スタジアム

IAIスタジアム日本平(日本)

使用チーム:清水エスパルス

客席数:2万248人

J2清水エスパルスが本拠地とする当スタジアムは、日本最高峰の富士山を見られる国内屈指の絶景スタジアムだ。J1創設期からチームを支えたスタジアムであるが、新スタジアム建設計画が立ち上がっているため近い将来見納めになる可能性もある。

また静岡県内には時之栖スポーツセンターなど富士山を一望できる絶景サッカー場などがあり、サッカーを見ながら壮大な富士山を楽しむことができる。

美しい山々が見える絶景スタジアム

ティヴォリ・シュターディオン(オーストリア)

使用チーム:WSGティロル、ヴァッカー・インスブルックなど

客席数:1万7000人

オーストリア西部のチロル州最大規模の当スタジアムは、北部にフンガーブルクなどノルトケッテ連峰が連なっており、壮大な山々を見ることができる数少ないスタジアムだ。欧州選手権2008年大会用に改築されて最大約3万人が収容できるほど大型化した背景がある。

素晴らしすぎる絶景!海と調和する世界の美しいスタジアム3選

古豪のヴァッカー・インスブルックが財政難を受けて2部から4部に降格するアクシデントもあったが、現在はオーストリア1部WSGチロルが当スタジアムで試合を行っている。

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