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ノアの拳王(39)が、日本プロレスリング連盟設立第2弾大会「ALL TOGETHER(AT)」(15日、北海道・北海きたえーる)でメインを務めるジェイク・リー(35)を糾弾だ。
9日の後楽園大会で拳王とGHCヘビー級王者・清宮海斗の「オール・レベリオン」はジェイク、新日本プロレス「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」のゲイブ・キッド組と対戦。リングアウトに終わった試合後、内藤哲也(41)に照準を定めて新日本侵攻を開始しているジェイクに「てめーの単独行動でノアの戦いの熱い炎が薄れてきたんじゃねえのか。その行動はノアのためになったのか? そしてお前はGLGなのか、ウォー・ドッグス、どっちなんだよ?」と疑問をぶつけた。
拳王も出場するATでジェイクは、内藤とシングルで対戦する。団体対抗戦となるが、ジェイクからはノアを代表する気概が感じられないという。イラ立つ拳王は「前哨戦から対抗戦になってないし、全く面白くない。試合を見ても新日本に対して遠慮してるように感じた。だからここ2、3か月間、彼の戦いがノアにも対抗戦のリングにも生まれていないし、心ここにあらずに見えるんだよ」と鋭く指摘した。
さらに今大会が能登半島地震のチャリティー大会であることを引き合いに「2人ともメインイベンターとして、日本中に元気や勇気を与えるような試合をしようとする気配が見えない。だから俺としては歯がゆい気持ちだよ!」と吐き捨てた。
ATで拳王は清宮、アレハンドロと組み、ゲイブ&デビッド・フィンレー&YO―HEYの越境トリオと対戦する。「俺と哲也さんならもっと元気を与えられる試合ができる。今からでもカードを変えてもらいたい」。拳王の要求は通るのか。