ブライトンにプレミア最年少監督が誕生? 31歳ドイツ人の名前が浮上と英報道

ドイツ人のファビアン・ヒュルツェラー監督【写真:Getty Images】

ザンクト・パウリを13年ぶりの1部復帰に導いたヒュルツェラー監督

日本代表MF三笘薫を擁するイングランド1部ブライトンは、2023-24シーズン限りでイタリア人のロベルト・デ・ゼルビ監督が退任し、新監督探しの真っただ中にある。そうしたなかで英メディア「The Independent」は、最有力候補にドイツ2部ザンクト・パウリを優勝、13年ぶりの1部復帰に導いたドイツ人のファビアン・ヒュルツェラー監督の名前が挙がっていると報じた。

アメリカのテキサス州出身のヒュルツェラー監督は、現在31歳であり、欧州のトップクラブを率いている監督のなかでも、最も若い指揮官の1人だという。2020年にザンクト・パウリのアシスタントコーチとなったハーツラー監督は、2022年に29歳の若さでクラブ史上最年少監督となった。

そして今回、ザンクト・パウリでの成功が評価されて、スウェーデン1部マルメを優勝に導いた48歳のヘンリク・ライドストロム監督とともに、デ・ゼルビ監督の後任候補となっているという。

ヒュルツェラー監督がブライトンの監督に正式に就任した場合、プレミアリーグ史上最年少の正式な監督になるという。ブライトンは前監督であるグレアム・ポッター監督らとも交渉をしたと報じられているが、果たして来シーズンのクラブを率いる監督は誰になるだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)

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