井桁弘恵の東南アジアコスパ旅 念願の“逆さアンコール・ワット”を見に行くも、まさかの…

俳優の井桁弘恵が6月7日放送の日本テレビ『沸騰ワード10 2時間SP』に出演。東南アジアを巡る4泊5日のコスパ旅でカンボジアからベトナムへと入り、旅を締めくくった。

同行ディレクターと共に東南アジアを格安で巡っている井桁。3日目はカンボジアの世界遺産『アンコール・ワット』見学からスタート。その外観を目にした井桁は「うわっ、すごーい!」「なんか、一気に時代がタイムスリップした感じしない?」と早くも興奮気味。実は今回の旅行で井桁が最も訪れたかった場所がこのアンコール・ワットで、中でも「池に映った“逆さアンコール・ワット”、それを、撮りたいじゃん!」と、水面に逆さに映ったアンコール・ワットが見られる池に行くのが一番の目的だったようだ。

寺院の内部に入って様々な場所からアンコール・ワットを見物した井桁は、いよいよ満を持して“逆さアンコール・ワット”が見られる池の場所に到着。しかし、池らしきものはどこにも見当たらず、当然アンコール・ワットも映ってはいない。「えっ、これかな…」と近づいた先には立て看板があり「アンコール・ワット北盆地 修復復興事業」と書かれていた。期間は2025年まで。そう、なんと井桁が最も見たかった池は、あろうことか工事中だったのだ。「えっ、なんで!?何で私こんな運悪いんだろ」と頭を抱える井桁。前回のベトナムコスパ旅にも同行していた文元ディレクターは「なんかこの感じ見たことあるんですけど…」とポツリ。実は前回も最終目的地にしていた世界遺産が工事中で全く見ることができず、今回もその悲劇が繰り返されてしまったのだ。

がっくりと肩を落とした井桁だったが気を取り直し、ハリウッド映画『トゥームレイダー』のロケ地にもなった世界遺産『タ・プローム』を見学。そして次の列車に間に合わせるために移動を開始した。タクシーで約3時間かけて駅に到着し、1日1本の列車に無事乗ることができた井桁は、近くの席に乗っていたフランス人YouTuberらと意気投合。日本から持ってきたおもちゃ『スーパーイタイワニー』(ワニの歯を順番に押すゲーム)などで対決し、敗れた井桁が変顔を披露する一幕も。

列車に揺られること約7時間、2人はカンボジアの首都・プノンペンに到着。ここで一泊した2人は翌日、国境を越えるため長距離バスへ。まさかの土足厳禁だったこのバスは1人1人がゆったり横になれる“寝台バス”になっており、乗り心地も抜群。この車内でした爆睡した2人はカンボジアから国境を越えてベトナムへと入国。さらにバスを乗り換えてベトナム最大の都市・ホーチミンに到着した。ホーチミンには世界遺産はないものの、井桁がどうしてもやりたかったことがあるという。それができるようになる夜になるまで、2人はホーチミン市内の市場へと向かった。ここでベトナムの民族衣装・アオザイを見つけた2人は、予算の範囲内で収まるよう出来る限り値切りつつ購入し、そろってアオザイに身を包んだ。

そして夜になり、2人が向かったのは、ホーチミンにある高層ビル・ランドマーク81の最上階。高さ約461mからの夜景はまさに“天空の絶景”。美しい夜景に感動しつつ、さらに井桁は誕生日が近かった文元ディレクターに、市場でこっそり買っていたおそろいのTシャツをプレゼント。過酷な旅行に同行してくれた感謝の気持ちを伝えていた。

しかしスタジオで井桁は「本来はあの後、プールに行こうって言ってたんです」「ホテルのプールに行こうと思ったら、閉まっちゃった」と苦笑い。最後までドタバタのコスパ旅となっていた。

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