F1角田裕毅、痛恨スピンの「怖い」決定的瞬間に海外悲鳴 66周目で圏外転落「悲しすぎる…」

F1カナダGPに出場した角田裕毅【写真:Getty Images】

F1カナダGP

自動車レースのF1カナダグランプリ(GP)は現地9日、モントリオールジル・ビルヌーブ・サーキットで決勝が行われ、角田裕毅(RB)は終盤に痛恨のスピンを喫して14位でフィニッシュ。4戦(5レース)連続のポイント獲得はならなかった。F1公式はスピンの瞬間の写真を公開、海外ファンからは「悲しい」「怖い瞬間」といった落胆や悲鳴の声が寄せられている。

悔やまれるレースだった。2度目のセーフティーカーが入り、8番手から9番手に順位を落として走行していた角田。だが、70周のレースの66周目、ターン9で曲がり切れずにコースアウトすると、濡れた芝生に足を取られ、そのままコースに戻る形でスピンしてしまった。幸い、他のマシンとのクラッシュはなかったもの、これで14位まで下げてしまい、そのままのフィニッシュとなった。

F1公式X(旧ツイッター)は「66/70周目 」「一方、ツノダはメガスピンでポイント圏外に転落。後続のドライバー達が、どうにか避ける」「デブリ(破片)があちこちに散乱!」とつづって写真を公開。芝生に突っ込み、スピン直後にヒュルケンベルグがギリギリのところで接触を回避するオンボード映像からの画像をアップした。これには海外ファンから落胆の声が上がっている。

「可哀想なユウキ」
「トラックに戻れたの?」
「ユウキはその前からブレーキを心配していた。悲しい」
「悔しいけど、もっと悪い結果になっていたかもしれない」
「また(スピン)…。 P9からP14なんて悲しすぎる……。冬眠します」
「ユウキ、なんと怖い瞬間!」
「私の人生最悪の日だわ」
「ユウキも??? 見るのやめたけど、これはひどすぎる」

角田裕毅の痛恨スピンのシーン(画像はF1公式Xより)

雨の影響で5台がリタイアとなったレースはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が制して今季6勝目、通算60勝目を挙げた。ランド・ノリス(マクラーレン)が2位、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が3位に入った。

THE ANSWER編集部

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