レーンで仲間と笑顔 白梅ライオンズクラブが福祉ボウリング大会 小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町

仲間らと好投を喜ぶ参加者

小田原白梅ライオンズクラブ(秋山隆一郎会長)が5月21日、「第44回チャリティボウリング大会」を市内前川のコロナキャットボウル小田原店で開催した。

同クラブが社会福祉の一環として取り組むボウリング大会は1990年から継続している活動。新型コロナの影響で中断期間はあったものの、昨年から再開されている。

今回は市内8カ所の障害者福祉施設の利用者など約90人を招待。参加者はピンが倒れると仲間とハイタッチして喜びながら競技を楽しんだ。

秋山会長は「外出して刺激を受けて楽しい時間を過ごしてもらえたら。施設の方々からも好評なのでこれからも続けていきたい」と話した。参加したNPO法人おだわら虹の会の高橋直美理事長は「普段はおとなしい子も張り切って参加している。楽しさを糧に明日も頑張ることができる催しに感謝しています」と話した。

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