父親を殴り死亡させる 言動に腹を立て家族が止めても暴行 32歳男 初公判で起訴内容認める 札幌地裁

今年1月、札幌市南区の自宅で父親を殴り、死亡させた罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

札幌市南区のクリーニング工場作業員の土田龍太被告(32)は、今年1月2日から3日の間に、同居している父親の英行さん(56)の腹などを殴り、死亡させた傷害致死の罪に問われています。札幌地裁で10日に開かれた裁判で、土田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めています。起訴状などによりますと、土田被告は父親の英行さんが約束していた日課を怠っていたことを追及したときの言動に腹を立て、家族に止められても暴行を続けたということです。

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