【インターリーグ速報】ドジャースがホームラン攻勢でヤンキースに圧勝

MLBのインター・リーグが9日に行われ、ヤンキースタジアムでヤンキースとドジャースが対戦した。

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ヤンキースの先発投手はコルテス、対するドジャースの先発投手はストーンで試合は開始した。

ドジャースは2回表、5番テオスカー・ヘルナンデスの14号ソロホームランで先制する。対するヤンキースも失点直後の2回裏、連打でノーアウト1、3塁の場面を作ると、8番 オースティン・ウェルズのセカンドごろの間に3塁ランナーがホームイン、同点に追いつく。ドジャースは3回表に1アウト1、3塁の場面で2番大谷翔平がレフトへのタイムリーヒットを放ち、勝ち越しに成功。ヤンキースは3回裏に3番アーロン・ジャッジの22号ソロホームランでまたもや同点に追いついた。

序盤は拮抗した展開となるが、中盤からドジャースが徐々に突き放す。まずは5回表、8番キケ・ヘルナンデスが4号ソロホームランを放つと、続く6回表にも追加点。8回表には1番ムーキー・ベッツがフォアボール、2番大谷翔平がエラーで出塁、4番ウィル・スミスがフォアボールと相手の拙守に付け込むと、5番テオスカー・ヘルナンデスが満塁ホームラン。これで勝負はあったが、なおも9回表にも3点追加。ヤンキースは9回裏に3番アーロン・ジャッジに23号ソロホームランが飛び出すも、反撃はここまで。3対11でドジャースが勝利した。

この試合の勝ち投手はドジャースのストーンで、ここまで7勝2敗0S。負け投手はヤンキースのコルテスで、ここまで3勝5敗0S。

なお、ドジャースの大谷翔平はこの試合で4打数、1安打、1打点で打率.311。

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ここまでヤンキースは45勝21敗でア・リーグ東地区1位。一方ドジャースも41勝25敗でナ・リーグ西地区1位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

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