【インターリーグ速報】ドジャース山本由伸圧巻の投球、ヤンキース打線封じ勝利に貢献

MLBのインターリーグが8日に行われ、ヤンキースタジアムでヤンキースとドジャースが対戦した。

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ヤンキースの先発投手はポティート、対するドジャースの先発投手は山本由伸で試合は開始した。

ドジャース先発の山本由伸は、1回裏に2塁、2回裏に3塁を踏ませるものの、3回裏以降ヤンキース打線を3イニング連続で三者凡退に抑える。6回裏は2アウトから3番 アーロン・ジャッジにフォアボールを与え、ランナー1塁とするが、4番 ジアンカルロ・スタントンをカウント2-2から空振り三振に仕留め、続く7回裏は1アウトから6番 グレイバー・トーレスにフォアボールを与えるが、7番 DJ・ラメーヒューをセカンドゴロダブルプレーに打ち取り、7回を無失点に抑え、2番手アンソニー・バンダにマウンドを譲った。

試合は0対0のまま延長戦へ進み、迎えた11回表、1アウト1、2塁の場面で、5番 テオスカー・ヘルナンデスがレフトへのタイムリーツーベースヒットを放ちドジャースが2点を先制。11回裏、ヤンキースは1アウト2塁の場面で3番 アーロン・ジャッジがレフトへのタイムリーヒットを放ち1点を返すが反撃もここまで。延長戦の末、2対1でドジャースが投手戦を制した。

この試合の勝ち投手はドジャースのグローブで、ここまで4勝2敗0S。負け投手はヤンキースのハミルトンで、ここまで0勝1敗0S。ドジャースのY・ラミレスにセーブが付き、0勝1敗1Sとなっている。

なお、ドジャースの山本由伸はこの試合で7回106球を投げ、2安打、7奪三振、0失点。また、大谷翔平は、5打数、0安打、打率を.312としている。

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ここまでヤンキースは45勝20敗でア・リーグ東地区1位。一方ドジャースは40勝25敗でナ・リーグ西地区1位となっている。

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