【ナ・リーグ速報】カブス鈴木誠也が盗塁成功もチャンス生かせず、レッズに惜敗

MLBのナ・リーグが8日に行われ、グレートアメリカン・ボールパークでレッズとカブスが対戦した。

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レッズの先発投手はロドロ、対するカブスの先発投手はスティールで試合は開始した。

カブスは1回表、2番 鈴木誠也が1アウトランナー無しの場面で、カウント3-0からフォアボールを選び出塁すると、すかさず盗塁を決め、1アウト2塁のチャンスを作る。続く3番 コディ・ベリンジャーは空振り三振に倒れるも、4番 クリストファー・モレルが初球打ちでセカンドへのヒット。2アウト1、3塁と得点機を作るも、5番 イアン・ハップ がフルカウントから空振り三振に倒れ、この回無得点に終わる。

一方レッズは、4回裏2アウト1、3塁の場面で、5番 タイラー・スティーブンソンがレフトへのタイムリーツーベースヒットを放ち2点を先制。続く5回裏、2アウト2塁の場面で1番 スタアー・フェアチルドのセンターへのタイムリーヒットで1点を追加、3対0と3点のリードを奪う。カブスは6回表、2アウトランナー無しの場面で、6番 ダンスビー・スワンソンのホームランで1点を返すと、9回表、2アウト2塁の場面で、9番 ミゲル・アマヤがセンターへのタイムリーツーベースヒットを放ち、1点差に詰め寄るが、続く1番 パトリック・ウィズダムが空振り三振に倒れゲームセット。3対2でレッズが勝利した。

この試合の勝ち投手はレッズのロドロで、ここまで6勝2敗0S。負け投手はカブスのスティールで、ここまで0勝3敗0S。レッズのディアスにセーブが付き1勝3敗13S。

なお、カブスの鈴木誠也はこの試合で1打数、0安打、1盗塁、打率を.261としている。

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ここまでレッズは31勝33敗、6.5ゲーム差で中地区2位タイ。一方カブスも31勝33敗、6.5ゲーム差で中地区2位タイとなっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載

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