「暑さに慣れるために汗をかく」消防隊員の”暑熱順化訓練”をアナウンサーが体験

夏場の厳しい暑さでも火災現場で安全に活動ができるよう、消防隊員による熱中症対策訓練が静岡市で行われました。この過酷な訓練に、SBS松下晴輝アナウンサーが参加しました。

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日差しが照りつける中、静岡市消防局駿河消防署で6月10日行われたのは、暑さに慣れるための「暑熱順化訓練」です。10日の静岡市内の最高気温は25度、消防服を見にまといボンベを担いで酷暑の中での消防活動を想定し、走り続けます。

走り続けること、25分。隊員たちの額には大粒の汗が…それでも訓練は終わりません。今度は20分間走です。熱中症対策には、この時期に汗をかいておくのが大切で、厳しい訓練をすることで、体温調節をする体の機能を高めていくということです。

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