端午の節句、上海で外国人が「古代運動会」を体験

中国四大伝統祭りの一つ・端午の節句に当たる旧暦5月5日の10日、上海では「無形文化遺産市場」や音楽テーマのイベントなどが開かれ、市民と観光客を引き付けました。

中国四大伝統祭りの一つ・端午の節句に当たる旧暦5月5日の今日(10日)、上海では「無形文化遺産市場」や音楽テーマのイベントなどが開かれ、市民と観光客を引き付けました。

「無形文化遺産市場」では、百種類の匂い袋、チャイナボタン、中薬の香料、老舗の菓子製造技術、ほうろう器製造、上海切り紙、伝統劇の化粧台など多くの無形文化財の展示グッズが並び、市民と国内外の観光客は伝統文化のファッショナブルな表現を体験しました。

徐匯区では、中国の綿産業の始祖とされる黄道婆を記念する公園・黄道婆記念公園で、国内外の観光客30人余りが漢服を着て江南の庭園で端午の節句を楽しみました。また、端午の節句の園遊会では、国内外の観光客、留学生、漢服愛好家が長寿の糸を手首に結び、匂い袋をかけて、毒を持つ5種類の動物(蛇・ヒキガエル・ムカデ・サソリ・トカゲ)の射的、蹴鞠(けまり)、龍舞をするなど、ともに伝統的なスポーツ競技とゲームに参加して、「古代運動会」を満喫しました。(提供/CRI)

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