神奈川県議会の新たな副議長に５月22日、逗子市・葉山町選出の近藤大輔氏（54）が就いた。
近藤氏は現在５期目。
就任のあいさつとして「県政をめぐる状況を見ると、激甚化・頻発化する自然災害や、エネルギー価格・原材料の高騰、歴史的な円安などを背景とした物価高が、県民の暮らしや産業経済に大きな影響を及ぼしている。また、少子高齢化、人口減少、グローバル化の進展にＡＩなどの技術革新もあり、自治体運営は大転換期を迎えている。県議会はスピード感をもって県民に寄り添いながら必要な施策を展開していかねばならない。議会ＤＸによるオンライン化など技術革新も取り入れ、より県民に開かれた不測の事態にも機敏に対応する県議会にしていく」とコメントした。
