ラケットをスリッパに”持ちかえて”競う「全かなスリッパ卓球選手権大会」の予選会が５月25日、小田原駅東口の小田原駅前お城通り商店会（高橋空也会長）で開催された＝写真。
商店街活性化を目的に、２０１５年に横浜市内で産声を上げたスリッパ卓球大会。今年から活動範囲を広め、県内６商店街を会場に予選を実施。各予選会代表者らが11月の頂上決戦に挑む。
県西地域の予選会場のお城通りでは、一部を通行止めにして卓球台を設置。子どもから大人まで64人がエントリーした。屋外のため、参加者は風の影響を受けて翻弄されながらも強烈なスマッシュを決めるなど、白熱した試合を繰り広げた。
また地元店の菓子などのアウトレット品のマルシェも行われ、会場を盛り上げた。高橋会長は「今後も多くの方に小田原を知り、楽しんでいただける企画を実施したい」と話した。
