大喜び渋野日向子のスーパーイーグルに称賛広がる 海外ファンも「ヒナコチャンは素晴らしい」

渋野日向子【写真:ロイター】

ショップライトLPGAクラシック

現地9日まで米ニュージャージー州・シービューGCベイC(6197ヤード、パー71)で行われた米女子ゴルフツアー、ショップライトLPGAクラシックで渋野日向子(サントリー)は5バーディー、3ボギーの69で回り、通算7アンダーの21位で大会を終えた。前週の米女子メジャー、全米女子オープンで2位に入った勢いで臨み、第2ラウンドでワンバウンドから直接カップに放り込むショットインイーグルを披露。全米女子プロゴルフ協会(LPGA)公式SNSで動画が公開されると、日米ファンから「なんてショット」「神ってきたよー!!」といった声が上がっている。

華麗に決めた。通算4アンダーで迎えた第2ラウンドの12番パー4。渋野が残り約70ヤードからの2打目を振り抜くと、ボールはピンに向かって一直線に飛んだ。グリーンに着弾して大きく弾んだボールは直接カップイン。その場で立ったままの渋野は右手を口に当ててビックリした様子で「おおおお!」と喜びの声を上げた。キャディーとハイタッチすると、満面の“シブコスマイル”。ギャラリーの歓声に応えた。

LPGAは公式X(旧ツイッター)と公式インスタグラムで動画を公開。それぞれ「ヒナコのホールアウト」「笑顔のシンデレラのその名に恥じない活躍を見られて嬉しい」とつづった。米ファンからは「ヒナコチャンは素晴らしい。とてもクールだ」「ヘイ、ヒナコ!ナイスショットだ!」「素晴らしい!」「ホールにピンポイントで入れた」「ただ彼女を愛してる!」「なんてスーパーなショットなんだ!」「笑顔が戻った」など、ショットの正確性への称賛の声が集まった。

日本人ファンが注目したのは、やはりショットインイーグルを決めた直後の笑顔。「やっは笑顔がいいね 心が温かくなる」「やっぱりしぶこは笑顔が似合います」「すげ~ ご褒美」「かっこいー」「凄過ぎる!持ってるシブコちゃん」「神ってきたよー」「良い笑顔ですよ」といったコメントが寄せられている。

大会はスウェーデン出身の27歳リネア・ストロムが首位と7打差の52位スタートながら、1イーグル、9バーディー、ボギーなしの60で回り、通算14アンダーで大逆転V。劇的なツアー初優勝を飾った。

THE ANSWER編集部

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