青森県、むつ中間貯蔵施設に課税議案提出へ

 青森県は11日、むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設で貯蔵する核燃料に、核燃料物質等取扱税(核燃税)を新たに課す条例改正案を、13日開会の定例県議会に提出すると明らかにした。事業を担うリサイクル燃料貯蔵(RFS)に対し、核燃料のウラン重量1キロ当たり620円を課税。2028年度までの5年間で約2億5600万円の税収を見込む。税率は既に課税の総務相同意を得た同市と同率。

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