基準値を6倍以上上回るアルコール分検出 酒気帯び運転で民家のブロック塀に衝突した疑い 無職の男(47)を逮捕

10日、酒を飲んだ状態で車を運転し、民家のブロック塀に衝突する事故を起こしたとして鳥取県米子市の無職の男が逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、米子市に住む無職の男(47)です。

米子警察署によると、男は10日午後9時20分ごろ、米子市内の県道を走行していたところ、運転操作を誤り、道路左側の民家のブロック塀に衝突しました。
目撃者が、車がブロック塀に衝突していると警察に通報。警察が午後10時50分頃、男を逮捕しました。

ブロック塀は一部が欠け落ちている状況だということです。

男の呼気からは基準値の0.15を6倍以上上回る1リットル中0.93ミリグラムのアルコール分が検出されたということです。

調べに対し男は「飲酒運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察が、飲酒先や事故の原因などについて引き続き調べを進めています。

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