プロバスケ 横浜ビー・コルセアーズが山中市長へシーズン終了を報告 タイトル届かずも、全ホーム戦でチケット完売 横浜市金沢区・横浜市磯子区

山中市長(中央)を訪問した青木ヘッドコーチ、白井代表、森井選手、山田アシスタントコーチ(左から)

プロバスケットボール・Bリーグの横浜ビー・コルセアーズは6月7日、横浜市役所を訪れて山中竹春市長へ2023―24シーズンの終了報告を行った。

市役所を訪れたのは白井英介代表取締役、青木勇人ヘッドコーチ、山田謙治アシスタントコーチ兼アシスタントゼネラルマネージャー、キャプテンの森井健太選手の4人。今季は24勝36敗で中地区6位、全体19位に終わり、シーズン開幕前に掲げた「タイトル獲得」の目標には届かなかった一方、全てのホーム戦でチケットが完売となったことなどを白井代表が報告した。白井代表は4月にスポーツイベントのこけら落としとなる試合を行った横浜BUNTAIにも触れ、「皆さまに新しいバスケットの興行の形を見せられたのかと思う。素晴らしい会場を作っていただき、来季も積極的に活用させていただきたい」と話した。

報告を受けた山中市長は「皆さんの言う通り結果は十分ではなかったかもしれないが、試合を通して元気づけられた市民も多かったと思う。今後もぜひ頑張っていただきたい」と激励。森井選手は「来シーズン以降、この経験があったからチームが強くなれたと言えるように、チーム一丸となって頑張っていきます」と語った。

© 株式会社タウンニュース社