キャロウェイ『CHROMEシリーズ』がナンバーワン! マイナビネクストヒロインツアーでボール使用率を大調査 

同大会4位タイの手束雅は、キャロウェイ・CHROME TOUR Xを使用(撮影:藤井孝太郎)

<マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー第7戦 CREATION LADIES CUP(1日競技)◇4日◇葉山国際カンツリー倶楽部(神奈川県)◇6474ヤード・パー72>
 
前半戦の締めくくりとなった本大会で、各選手がどのメーカーのボールを使用しているのかを調査した。出場した47人のうち、14人がキャロウェイ『CHROMEシリーズ』を使っており、ボール使用率ナンバー1に輝いた。

14名のうち、昨年は他社メーカーのボールを使っていた選手は10名に及ぶことが判明。 今年新たに発売されたCHROMEシリーズをテストし、性能の良さにほれ込んで、使用しているようだ。
 
4位タイに入った手束雅は『CHROME TOUR X』を使用している。「昨年までのボールに比べて飛距離が出ています。数年前にキャロウェイさんのボールを使っていた時期もあるので、打感の慣れもあるし、距離感が合う」と、ボールに対して「不満な点は一切ありません」と言い切る。
 
同じく4位タイの青木香奈子も『CHROME TOUR X』を使用。「ロングショットもショートゲームもとにかく打感がいいです。硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいい。あとは風に強いです。今日も風が強かったけれど、アゲンストで飛距離が目に見えて落ちることもない。変に力むこともなくなるので、スコアを崩すことがありません」と、性能を絶賛。
 
18位タイだった小林実夢は『CHROME TOUR』を使用。「もともと弾道が高めなので、ロングショットのスピン量が抑えめの『CHROME TOUR』が合っています。打感は柔らかいですが、ティショットなどのフルショットでは、弾く感じがあって、風にも強い印象があります」といい、「昨年使っていたボールより明らかに飛びます」と笑顔で話した。
 
キャロウェイ『CHROMEシリーズ』のボールは、第4戦で優勝した森本天(もりもと・はるか)や第5戦で優勝した古賀妃(こが・きさき)、開幕戦2位タイのアマチュア・臼井蘭世(うすい・らんぜ)、第6戦で2位タイの新藤励(しんどう・れい)などが使用しており、毎試合で必ず使用選手が優勝争いに顔を出すほど、一大勢力になっている。
 
後半戦開始まで2か月半あるが、シーズンは残り7戦。キャロウェイ『CHROMEシリーズ』の勢いが続くのか、注目したい。

■ボール使用人数内訳(全47人)
キャロウェイ(14)
タイトリスト(13)
ダンロップ(スリクソン)(9)
ブリヂストン(8)
テーラーメイド(3)
※()内は使用人数

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