スイス生まれの男の子「これおいしい!!」と興奮 日本のパンに魅了され止まらない「もうちょっと」

初めて食べる日本のベーカリーのパンに夢中になったスイス生まれの男の子(画像はスクリーンショット)

スイスで3人の子どもたちを育てる、日本人YouTuberのAmiさん。3月から家族とともに一時帰国し、北海道に里帰りした様子を紹介しています。日本の食べ物が大好きで、食欲が止まらない子どもたちの食べっぷりは大人気。今回は地元のベーカリーで買ったパンに、夢中になったようです。

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地元の人気ベーカリーのパンに夢中 待ち切れずに帰りの車中で…

スイス人の夫・ファビオさんとの国際結婚を機に、スイスで暮らしているAmiさん。三男のソノくん出産後初めて、北海道にある実家へ里帰り中です。

Amiさんの実家で久しぶりに食べる日本食に、長男のミオくんと次男のリノくんは夢中。日本に着いてからというもの、祖父母の手料理や飲食店でも、驚きの食欲を見せています。そうしたなかAmiさん一家は、地元で人気のベーカリーへ翌日の昼食を買いに行きました。

初めて訪れる日本のベーカリーに、ファビオさんは興味津々。たくさんの種類のパンが店内に並び、直接パンを見て選べる状況に驚きます。スイスでは、ショーケースやカウンターの後ろに商品が陳列され、店員さんが取り出す形式だそう。

もちろん、食文化の違う日本では、ファビオさんが見たことのないパンがいっぱいです。総菜パンやカツサンドのほか、さまざまなクリームパンやアップルデニッシュのような甘いパンなど、Amiさんに確認しながら次々とカゴへ入れていきます。

予定していた以上に、大量のパンを購入した帰り道。車の中では、翌日まで我慢できなかったリノくんが早々に試食を開始しました。食べ始めると「おいしい~」と笑顔に。

明日みんなで食べるはずのパンですが、リノくんの食欲は止まりません。食べ終わってしまうと「もうちょっと。もうちょっと欲しいのぉ~」と、おねだり。あまりにもおいしそうに食べる表情に、Amiさんも「幸せそうに食べるねぇ」とうれしそうです。

その後、リノくんは「これおいしい!!」とパンを振りかざすほど興奮。“ガチ食べモード”で、ひたすら「おいしい」と言いながらパンを食べ続けていました。

チョコレートデニッシュにとろけるミオくん(画像はスクリーンショット)

チョコレートクリームにとろけるミオくん

翌日のお昼、食卓にはお皿にのせられたパンが並べられます。ミオくんは、サツマイモが入ったミニデニッシュをぱくり。サクサクしたデニッシュの食感と、甘いサツマイモのハーモニーが気に入ったようです。

昨日のうちに、好きなクリーム系のパンを食べてしまった様子のリノくんは、白あんのあんパンを堪能。大きな口を開けてかぶりつきます。

ファビオさんがパンを選び、シェアできるようカットするなか、ミオくんはチョコレート色のデニッシュをチョイス。しかしミオくんは、すぐには口にしません。「分けるの」とパパにカットしてもらい、すかさずリノくんに半分手渡す姿に、優しいお兄ちゃんぶりがあふれています。

そんなミオくんは、チョコデニッシュをひとくち頬張ると「チョコレート……」と、入っているクリームに負けないくらいのとろける笑顔に。見ているほうが幸せな気持ちになる表情です。

リノくんももちろん、チョコレートデニッシュに夢中。口の周りにチョコクリームをつけ、おいしさを噛み締めています。Amiさんがふざけて「あれ? チョコレートのパン、もう食べている子、誰?」と言うと、「ママ嫌だ、ダメ!」と抗議するリノくん。

おいしく食べているのを“止めてくれるな”の気持ちが高まり、「ママ、ダメ!」と繰り返すリノくんに、大人たちからは思わず笑いがこぼれました。

日本のパンに魅了されたのは、子どもたちだけでなくファビオさんも。さまざまな種類のパンを好きになったようですが、とくに気に入ったのはカレーパンです。カラリと揚がったパン生地と、フィリングのカレーのハーモニーの虜になり「もう一度、絶対に食べたい」と宣言していました。

おいしい日本のパンに夢中になる子どもたちやファビオさんに、コメント欄には「リノくんは本当によく食べるよね! それもなんでも、おいしそうに食べるから微笑ましいね」「パンがふわふわでいろいろな具材が入っていて、子どもたちが夢中ですね」「さすが、北海道のおいしい食べ物には、子どもたちの食欲が止まりませんね」「ミオくん、リノくん、パパさんの食べっぷりに、ほっこりしました」などの声が寄せられています。

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