爽やか!県産キウイの缶酎ハイ サントリー、18日から全国販売

県産キウイフルーツを使った酎ハイ「夏のキウイチューハイ」

 サントリー(東京)は、愛媛県産キウイフルーツを使った缶酎ハイ「夏のキウイチューハイ」を18日から全国のコンビニエンスストアやスーパーなどで販売する。関係者が11日に県庁を訪問し、発売を報告した。

 同社によると、JA東予園芸(西条市)管内のキウイを使用。果実をマイナス196度で瞬間凍結後に粉砕して漬けた酒をベースにしており、爽やかな味が楽しめる。同社は2016~19年に県産キウイの酎ハイを販売し、19年は8万ケース(1ケースは250ミリリットル24本入り換算)を出荷した。旬の果物を使った酎ハイ人気が全国的に高まっていることから、今回は18万ケースを販売する予定。

 販売する缶酎ハイは350ミリリットルでアルコール度数5%。希望小売価格は162円。

新商品の缶酎ハイ販売を中村時広知事(中央)に報告したサントリー関係者=11日午前、県庁

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