高崎市出身ジョナサン・シガーさんが一日警察署長 特殊詐欺被害防止を呼びかける 群馬

11日から始まった県民防犯運動に合わせ、JR高崎駅では、地元出身のタレント ジョナサンシガーさんが一日警察署長として特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。

高崎警察署の一日警察署長に委嘱されたのは、群馬県高崎市出身のタレント ジョナサン・シガーさんです。

特殊詐欺被害防止の啓発活動は、JR高崎駅のペデストリアンデッキで行われ、ジョナサン・シガーさんは、高崎経済大学の学生らとともに啓発チラシやポケットティッシュなどを配り特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。県民防犯運動は特殊詐欺やSNSによる投資・ロマンス詐欺被害の防止などを重点に6月20日まで実施されます。

群馬県警によりますと今年1月から5月末までに発生した特殊詐欺は57件で被害額は約2億8000万円に上るということです。また、SNS型の投資・ロマンス詐欺の被害額は約5億1000万円と急増しています。

11日の啓発活動には約50人が参加し通行人1人1人に声を掛けながら詐欺被害防止を呼びかけていました。

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