岡山県出身の画家・竹久夢二の生誕140年を記念した巡回展が東京の美術館で始まりました。幻の作品や晩年のスケッチも初めて一般公開されています。
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東京都庭園美術館には、岡山市の夢二郷土美術館のコレクションを中心に約180点が展示されています。
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長年所在がわからず「幻の作品」と言われていた油彩画「アマリリス」が今回、初めて一般に公開されました。また、夢二が晩年アメリカやヨーロッパを訪れたときのスケッチも初めての一般公開です。
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(東京都庭園美術館/牟田行秀 副館長)
「作家の心が伝わってくるというか。夢二の作品を通してご自身のいろいろな思い出とか、今置かれているお気持ちとかそういったことと重ね合わせてご覧になっているのではないかと思う」
この巡回展「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」は、東京都庭園美術館では8月25日までで、9月7日からは岡山市の夢二郷土美術館で開かれます。