2.4万人が“知っていた”誤審「審判が醜すぎる」 打球音もパスボール「恥ずかしい」

パイレーツ-ツインズの一戦で疑惑の判定が発生【写真:Getty Images】

ツインズ地元紙「ほとんどの人がそれがファウルであることを知っていた」

9日(日本時間10日)にピッツバーグで行われたパイレーツ-ツインズの一戦で、疑惑の判定が発生した。誰もがバットに当たってファウルだと思った打球が、まさかのパスボールの判定。「審判が醜すぎる」との声があがっている。

ツインズが2点を先制した初回、2死二、三塁で打席にはバクストン。ジョーンズの投じた内角高めへの一球は、バットに当たった音とともに捕手の後ろ側へと転がった。しかし、判定はパスボールで三塁走者が生還。3点目が入った。

ツインズの地元紙「スター・トリビューン」も速報。「バットに当たったのは明らかだったが、アンパイアはそれを見ていなかった。2万4463人の観客が見守る中、ほとんどの人がそれがファウルであることを知っていた」と伝えた。

結局、ビデオ判定の対象にはならず、審判4人による約1分間の協議も覆らず。ファンからは「これがレビュー不可能なのは意味不明だ」「これは言い訳できないな」「まったく馬鹿げている」「恥ずかしい」との声が寄せられている。(Full-Count編集部)

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