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日本代表は11日、2026年北中米W杯アジア2次予選シリア戦(広島)に5―0で勝利した。
J1広島を指揮していた森保一監督は、同地に凱旋となった一戦。5―0で快勝した6日のミャンマー戦(ヤンゴン)に続いて3バックが採用され、先発9人が入れ替わった。ミャンマー戦でベンチ外だったMF久保建英とDF冨安健洋は先発のピッチに立った。
すでに9月からの最終予選進出を決めているとはいえ、勝利が求められた中、前半に久保が2得点に絡んだ。前半13分にFW上田綺世が先制点を決めた後、同19分に中央をドリブルで駆け上がり、MF堂安律のチーム2点目をアシストし、同22分にはラストパスが相手オウンゴールを誘発した。
4バックに変更した後半は、MF相馬勇紀が、同29分に自ら得たPKを決めリードを広げた。同40分にもMF南野拓実に得点が生まれて、大勝で2次予選を締めくくった。
森保監督は「勝たないといけない相手に選手たちが準備のときから当たり前のことを当たり前にやり、ハードワークしてこの試合でチャレンジをしてくれた結果だと思う」と選手をたたえた。その一方で今後に向けては「最終予選はまったく別次元の戦いになる」と気を引き締めた。