【浦和】酒井宏樹にAリーグ新規参入オークランドFCがオファー「新天地と契約へ」。日本代表としてW杯3大会連続出場

フォックス記者が伝える。2024-25シーズンから、豪州とNZのサッカー界が本格的な興行化へ過渡期を迎える。

2024-25シーズンからオーストラリア1部Aリーグに参入するオークランドFCが6月11日までに、J1リーグ浦和レッズのキャプテンであるDF酒井宏樹(Horoki SAKAI)に獲得のオファーを出したという。酒井が契約書にサインする可能性は高まっているという情報もある。

SNSの『ジ・アジアンゲーム』エックス公式アカウント(@TheAsianGame)が6月11日、次のように伝えた。

「オーストラリアからのレポート:浦和レッドのキャプテンであり経験豊富な日本代表DF酒井宏樹、新天地と契約へ。オークランドFCと契約する」

その『オーストラリアからのレポート』だが、複数のエックスアカウントでは、FOXオーストラリアのアナリストであり、シドニーFCなどでのプレー経験もある元Aリーガーのアンディ・ハーパー氏が「酒井のオークランドFCへの加入の可能性について言及した」とレポートしている。

Aリーグは男子チームのエクスパンションにより、2024-25シーズンから、オークランドとキャンベラの2クラブが新たに加わり12クラブ制になる。さらに2025-26シーズンには2部制がスタートし、1部2クラブがさらに増える可能性もある。

オークランドFCはニュージーランドがホームとなる。スタジアムは約2万5000人収容のマウント・スマート・スタジアムを活用。ユニフォームサプライヤーはニューバランスだ。なお、オークランド・シティFCとは異なる。

まさにオーストラリアとオセアニアサッカーのプロサッカーの本格的な興行化へ、過渡期を迎えている。その時代が大きく変わろうとしているなか、サッカー日本代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)まで3大会連続出場している酒井の力が、求められたようだ。

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