【移籍】トッテナムが日本代表DF伊藤洋輝を狙う。元イングランド代表ダイア―ら退団で

補強の最優先はアタッカー。

イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCが、ドイツ1部VfBシュツットガルトに所属する日本代表DF伊藤洋輝(Hiroki ITO)の獲得を検討している。

シュツットガルトは2023-24シーズン、ブンデスリーガではバイエルン・ミュンヘンを上回り2位でフィニッシュ。伊藤はストッパー、センターバック、左サイドバックでプレーし、リーグ戦では26試合・2得点を記録して、堅守を支えた。

一方、横浜F・マリノスとセルティックFCを率いて、今季トッテナムに就任したアンジェ・ポステコグルー監督だが、シーズン終盤に失速してUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を逃した。今年1月からバイエルンに期限付き移籍していた元イングランド代表センターバックのエリック・ダイアーら10選手の退団が決定している。

『サン』は6月6日、「2018年から2021年まで横浜F・マリノスを率いて、日本のマーケットの豊富な知識を持つポステコグルー監督が、この夏、一人センターバックを獲得したいと考えている」として、伊藤の名前を挙げている。

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移籍金は2150万ポンド(約42億8000万円)から2500万ポンド(約49億8000万円)と見られるという。ただし、スパーズの補強の優先は前線であるとも強調している。

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