サンドラ・ブロックとニコール・キッドマン、『プラクティカル・マジック』続編に向けて交渉中

サンドラ・ブロックとニコール・キッドマンが、1998年作『プラクティカル・マジック』の続編出演に向けて交渉に入っているという。ワーナー・ブラザースも、Xで続編製作を正式に告知している。

バラエティによると、サンドラとニコールは出演だけでなく、前作を手掛けたデニース・ディ・ノヴィと共に製作も担う見込みである一方、脚本は前作に引き続き『アイ・アム・レジェンド』のアキヴァ・ゴールズマンが担う。

アリス・ホフマンが1995年に発表した小説『オーウェンズ家の魔女姉妹』を基にした『プラクティカル・マジック』では、自分たちが恋に落ちた男性が必ず若死にしてしまうという呪いに悩まされるオーウェン姉妹(サンドラとニコール)の姿が描かれていた。

2019年には、ホフマンが1998年に発表した小説『ザ・ルールズ・オブ・マジック』を基にした前日譚ドラマが企画されたが、実現することはなかった。

ストッカード・チャニング、エヴァン・レイチェル・ウッド、ダイアン・ウィーストも出演した同作は、製作費7500万ドル(約118億円)に対して、興行収入が6830万ドル(約107億円)に留まったものの、その後カルト的人気を獲得、またスティーヴィー・ニックス、エルヴィス・プレスリー、ジョニ・ミッチェルらがフィーチャーされたアラン・シルヴェストリによるサウンドトラックも人気を集めている。

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