「建物の外で火が燃えているように見える」飲食店の前に置かれたおしぼり焼く不審火=浜松市浜名区

6月12日未明、浜松市浜名区で飲食店前に置かれていたおしぼりの入ったケースを焼く火事がありました。現場に火の気がなかったことから、警察は不審火として調べています。

消防や警察によりますと、6月12日午前2時15分頃、浜松市浜名区本沢合で火事があり、消防には「建物の外で火が燃えているように見える」「本のようなものが燃えている」と通りがかりの人から通報が相次ぎました。

火は飲食店の入口の横に置かれていた、おしぼりの入ったケースを焼き、約50分後に消し止められました。

この火事によるけが人はいませんでした。

飲食店には12日の午前0時過ぎまで人がいましたが、火事があった当時は、いなかったということです。

現場に火の気がなかったことから、警察は不審火として、火事の詳しい原因を調べています。

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