イスラエルがレバノン南部空爆、ヒズボラ幹部と戦闘員3人が死亡

[ベイルート 12日 ロイター] - イスラエル軍が11日夜、レバノン南部の村を空爆し、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織ヒズボラの現場司令官と戦闘員3人が死亡した。

ヒズボラは「アブ・タレブ」として知られるタレブ・アブダラ司令官の死亡を確認した。

関係筋によると、同司令官はイスラエルとヒズボラの8カ月に及ぶ交戦で殺害されたヒズボラの最高幹部だった。司令官と戦闘員らは会議中に攻撃された可能性が高いという。

イスラエル軍はコメントを出していない。

ガザでの戦闘が始まった10月以降、イスラエルによるレバノン攻撃で約300人のヒズボラ戦闘員が殺害されている。

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