表面パリッと 冷凍焼きいも「甘ちゃんブリュレ」 山茶花高原レストランで提供

「甘ちゃん」を使ったブリュレ(左)と、袋入り「甘ちゃん」

 諫早市小長井振興公社が、人気スイーツ「冷凍焼きいも『甘(あま)ちゃん』」を使った新商品「甘ちゃんブリュレ」を開発し、市の指定管理者として運営する山茶花高原ピクニックパーク・ハーブ園内レストランで提供を始めた。森光徳理事長らが10日、市役所で大久保潔重市長に報告した。
 「甘ちゃん」は公社が製造販売してきた人気スイーツで、サツマイモの自然な甘さが特徴。ブリュレはその素材を生かした新商品第1弾。表面に砂糖をかけて香ばしく焼き上げた。パリッとした食感と焼き芋のやわらかな甘さが楽しめる。
 ブリュレにバニラアイスなどを添え、施設内レストランで今年のゴールデンウイーク直前から提供(税込み550円)。来店客に好評で、レストランのメニューの中でも最も販売が伸びているという。
 試食した大久保市長は「表面がカリッとしておいしい。アイスクリームにも合う」と感想。森理事長らは「甘ちゃん」の新パッケージデザインも紹介し「(第1弾のブリュレに続く)商品を開発していきたい」と諫早の魅力発信へ意欲を見せた。

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