［アベイロ（ポルトガル） １１日 ロイター］ - サッカーの国際親善試合が１１日に各地で行われ、ポルトガルはアイルランドを３─０で下し、今週開幕する２０２４年欧州選手権（ユーロ）前の最終戦を白星で飾った。
ポルトガルは前半１８分、ショートコーナーからパスを受けたジョアン・フェリックスが鋭いシュートで先制点をマークした。
さらに後半早々、前半にポストに当たるＦＫでスタジアムを沸かせたクリスティアノ・ロナルドが左足でカーブのかかったシュートを放ってリードを拡大。ロナルドは同１５分にも加点し、代表２０７試合出場で１３０得点目となった。
３９歳のロナルドは今大会を最後に代表を引退、あるいは現役を引退する可能性もささやかれているが、同僚のルベン・ネベスはアイルランド放送局ＲＴＥに「彼が代表を助けるために２００％の力を発揮するのは分かっているし、さらにゴールを決めてくれると頼りにしている」とし、果たす役割がなおあると述べた。
