ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、アイルランド代表との親善試合で2ゴールを記録した。同選手はこの試合で代表通算ゴール数を「130」とした。
ポルトガル代表は現地時間6月11日、アイルランド代表との国際親善試合に臨んだ。ポルトガル代表が1－0のリードで迎えた50分、MFルベン・ネヴェスからのロングパスをボックス内左で受けたC・ロナウドが、カットインしてから左足でファーサイドのネットを揺らした。
さらに60分、FWディオゴ・ジョタが左サイドでボールを受けると、ドリブルでボックス内へ侵入。待ち構えていたC・ロナウドへパスするとワンタッチでニアサイドを打ち抜いてこの試合2ゴール目とした。
試合はポルトガル代表が3－0というスコアでアイルランド代表に勝利し、UEFA EURO 2024（ユーロ2024）開幕前最後の試合を勝利で終えた。また、39歳のC・ロナウドは、この試合で代表通算ゴール数の記録を「130」に伸ばし、キャリア通算ゴール数を「895」とした。
試合後、C・ロナウドはサッカー選手として残された時間について触れながら、ユーロ2024優勝へ意欲を語った。
「サッカー選手として残された時間が、何年もあるわけではないことは分かっている。1年1年がプレゼントだ。僕はまだプレーを続けている。35歳、36歳を過ぎてプレーできることがすでにプレゼントのようなものなんだ」
「大切なのは、チームに貢献するために肉体的にも精神的にも元気でいること。僕は生涯を通してポルトガル代表を愛してきた。20年間、代表としてプレーしてきたし、これからも続けていきたい。僕はサッカーに恋をしているんだ」
