麦わらをバイオマス発電に利用、農家と企業に利益も 中国河南省

麦わらをバイオマス発電に利用、農家と企業に利益も 中国河南省

5日、河南省封丘県馮村郷東王村で、収穫後の麦畑で行われるレーキによる作業。(封丘=新華社配信/孟慶軍)

 【新華社封丘6月12日】中国河南省封丘県では「三夏」と呼ばれる夏季の収穫・播種・農地管理の時期に、収穫した小麦のわらの総合利用をに推進している。「政府が主導し、企業が先導し、農家が参加する」メカニズムを通じ、わら束は農地から新エネルギー火力発電所に直接に運ばれ、バイオマス発電の燃料となる。これにより低炭素・環境保護、農民の増収、企業の効率向上の「グリーン(環境配慮型)産業チェーン」を結び付けた。

麦わらをバイオマス発電に利用、農家と企業に利益も 中国河南省

5日、河南省封丘県馮村郷東王村で、ロール状に成形した麦わらを排出するロールベーラー。(封丘=新華社配信/孟慶軍)

麦わらをバイオマス発電に利用、農家と企業に利益も 中国河南省

5日、河南省封丘県馮村郷東王村で、ロール状に成形した麦わらをトラックに積み込むローダー。(封丘=新華社配信/孟慶軍)

麦わらをバイオマス発電に利用、農家と企業に利益も 中国河南省

5日、河南省封丘県馮村郷東王村で、ロール状に成形された麦わらを新エネルギー火力発電所に運ぶトラック。(封丘=新華社配信/孟慶軍)

麦わらをバイオマス発電に利用、農家と企業に利益も 中国河南省

5日、河南省封丘県馮村郷東王村の麦畑で、隊列を組んで作業をするコンバイン。(封丘=新華社配信/孟慶軍)

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