県職員が、勤務終了後にカップ酒を買って飲んで車を運転 シートベルトしておらず警察に摘発され、酒気帯び運転も判明 県がコンプライアンス会議

鳥取県の会計年度任用の男性職員が酒気帯び運転で検挙されたことを受け、鳥取県は12日、コンプライアンス会議を開き、職員の綱紀粛正を厳命しました。

鳥取県によりますと、県西部の地方機関に勤務する会計年度任用の男性職員は10日午後4時半頃、シートベルトをしていなかったのを警察に摘発され、呼気検査で酒気帯び運転が判り検挙されました。

この男性職員は午後4時頃に勤務を終え、職場近くのスーパーでカップ酒を買って半分ほど飲んだ後、車を運転していました。

鳥取県 亀井一賀 副知事
「まずは県民の皆様にお詫びを申し上げたいと思います。
県民の皆様の信頼があってこそということを自覚してしっかりと取り組んでいく、そういうことが必要になると思います」

鳥取県では、3月に公務執行妨害などで職員が逮捕された事案も起きていて、公務中であるないに関わらず県民からの信頼を損なうことのないよう行動し、法令遵守を徹底するよう改めて厳命しました。

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