大谷16号口火に3年ぶりの打線爆発 球団混乱「WHAT IS HAPPENING????」 世界一軍団に大量15得点

6回の第4打席で5試合ぶりとなる16号2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

レンジャーズ戦に大勝

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。6回の第4打席で5試合ぶりとなる16号2ランを放った。後続の打者も次々とホームランを放ち、終わってみれば1イニングで4発。大谷の一発を皮切りとして突如起こった乱れ打ちに、X上では「まるでホームランダービーみたい」「ドジャースマジで花火大会だな」と、ファンが盛り上がりを見せた。

ロサンゼルスの空に、少し早い花火大会かのように何度も白球が舞い上がった。6回、大谷が3番手右腕アンダーソンから放った16号は、飛距離にして433フィート(約132メートル)の強烈な一撃。これで火が付いたドジャース打線は、続くフリーマンが左中間スタンドに9号を叩き込むと、ヘルナンデスが左翼席に、ヘイワードが右翼席へと左右に叩き込み、1イニング4発の乱れ打ち。この回、一挙7得点とした。

球団公式ブログ「ドジャース・インサイダー」公式Xによると、ドジャースが1イニングで4本のホームランを打ったのは、2021年9月29日パドレス戦の8回が最後。3年ぶりのお祭り騒ぎに、球団公式Xも「WHAT IS HAPPENING????(何が起きている?)」と混乱したかのように書き込んだ。

昨季世界一のレンジャーズ相手に15-2でドジャースが大勝。日本ファンは「まるでホームランダービーみたい」「ドジャースマジで花火大会だな」と盛り上がりを見せていた。

THE ANSWER編集部

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