中学校で「給食レストラン」 地元食材ふんだんに【長野・塩尻市】

塩尻市の中学校で保護者などを対象に「学校給食」が振る舞われました。
その名も「給食レストラン」。

食材はほとんどが地元産です。ラビゴットソースがついた白身魚に…レタスのみそ汁!
塩尻市の広陵中学校。給食を味わうのは…生徒?ではないようです。

■保護者
「とってもおいしいです。子どもたち毎日こういうの食べられていいななんて思います」
食べているのは生徒の保護者。安全で安心な学校給食を知ってもらおうと保護者などを招いた、「給食レストラン」が開かれました。
塩尻市は、「自校給食」を掲げていて、市立の小中学校はそれぞれの学校で給食を調理しています。

■アルプス市場・犬飼社長
「未来のある子どもたちですから安全なおいしいものをいっぱい食べて、将来塩尻市で活躍してもらえればいいなと思う」

食材は地元の直売所などから仕入れていて、12日は市内で生産されたレタスや小松菜が使われました。地域食材を取り入れ栄養バランスに優れたメニュー。
大人のみなさ~ん!久しぶりの給食はどうですか~?

■保護者
「すごくおいしいです。子どもたちにとってもすごくいいと思う」

■保護者
「あまり自分が作らないメニューなので、おいしいと思います」

■保護者
「家だとこれだけの食材を使うことが、なかなかできない。すごいありがたいと思います」

子どもたちの体を作る地産地消の「給食」。保護者にとっても新たな学びとなったようです。

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