自民党の福島県連会長を務める亀岡偉民衆院議員が、自らが代表を務める政党支部に寄付し、所得税の一部の控除を受ける税の優遇を受けていたことがわかりました。
比例東北ブロック選出の亀岡偉民衆院議員は、2019年と、21年から去年までの4年で、自らが代表を務める政党支部に対し、合わせて1780万円を寄付し、所得税が一部控除される税の優遇を受けていたことが明らかになりました。
亀岡議員はTUFの取材に対し、事実関係を認めたうえで、「支部の経費が不足していて、法に則って制度を活用しながらやりくりしてきた」と話し、法的に問題はないとの認識を示しました。
税の優遇をめぐっては菅家一郎衆院議員も「寄付金控除」の申請を行い、控除を受け取ったことが分かっています。
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