マックス・ヒサタケが青森ワッツへ復帰「私は皆さんと一緒に青森のために戦う」

青森ワッツは6月12日、マックス・ヒサタケとの2024-25シーズン選手契約が合意に至ったことを発表した。

現在26歳のヒサタケは、203センチ105キロのパワーフォワード。2021-22シーズンにサンロッカーズ渋谷でキャリアを始め、三遠ネオフェニックスを経て、2022-23シーズンに青森へ加入した。1試合平均13.1得点8.9リバウンド2.1アシスト2.2スティール1.0ブロックと攻守両面で活躍したものの、2023-24シーズン開幕直前に双方合意の契約解除で退団し、茨城ロボッツへ移籍。2023年11月に契約満了での退団が発表され、2024年1月に神戸ストークスと契約を結ぶと、28試合の出場で同13.5得点10.3リバウンド1.5アシスト1.0ブロックを記録した。

同選手、北谷稔行ゼネラルマネージャーは公式HPで次のようにコメントした。

「皆さんこんにちは。北谷さんとの話し合いと熟慮を重ねた末、私を受け入れてくれ、真のサポートと愛情を注いでくれた第二の故郷、青森の地へ帰ってくる事になり嬉しく光栄に思います。皆さんもご存知の通り、私たちは共に良い時と悪い時を経験し、歴史を作るために戦ってきました。青森がとても大好きになり、その気持ちは一生続くでしょう。皆さんが私を受け入れてくれ、まるで自分の故郷にいるかのように感じさせてくれました。このご恩は一生忘れません。青森ワッツのユニフォームを身につけるたび、私は皆さんと一緒に青森のために戦うのです。いつも青森ワッツを応援してくれているブースターの皆さん、そして大変な時や難しい決断をしなければならない時も変わらず私を支えてくれた世界一のファン、本当にありがとうございます。私の心は皆さんと共にあります。私たちが一致団結すれば、より上を目指す事ができるでしょう。皆さんに会える事、そして青森ワッツで最高のプレーをし、勝つ事が待ち遠しいです。皆さん素晴らしい夏をお過ごしください。またすぐにお会いしましょう」(ヒサタケ)

「みなさんご存知の通りMAX選手は身体能力が高く、リバウンドや体を張った力強いプレーを得意とする選手です。B1での経験もあり、以前よりもIQが高くなり、自分自身の活躍だけではなく、自己犠牲もできる選手です。時には派手なダンク、時にはアグレッシブなディフェンスと、フル活動してくれると確信しております。この青森を愛し、青森ブースターを喜ばせ、必ず多くの方に勇気を与えてくれます。以前青森にいた時よりも一回りも二回りも成長したMAX選手を皆さんぜひ見にきてください」(北谷GM)

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