暑さの中小休憩「ふくしま涼み処」に多くの利用者 6月から県内全域でスタート 福島

6月から福島県内全域で始まった「ふくしま涼み処」には、多くの利用客が訪れ、熱くなった体を冷やしていました。

鈴木夕里菜アナウンサー「福島市役所9階にある涼み処です。こちらにいる皆さん、クーラーの心地よい風を浴びながら思い思いにくつろいでいます。」

のぼりが目印の「ふくしま涼み処」。気温が高く、熱中症が心配されるときなどに、誰もが気軽に立ち寄り、一時的に休憩できる場所として開放されています。室温が28℃以下になるように設定された福島市役所内の涼み処には、真夏並みの暑さに疲弊した人たちが快適に休憩できる場所を求めて訪れていました。

会社員「仕事の準備で利用していた」 市役所職員「とても快適に休憩時間を過ごせているので、ありがたいなと感じている。引き続き利用したい」

この取り組みは、6月から県内全域で始まり、学習センターや郵便局、スーパーなど、現時点で1246か所が登録されています。

福島市危機管理室・高橋千裕さん「これから暑さが厳しくなるので、市民の皆様が熱中症対策のために気軽に活用してほしい」

県内の涼み処は、9月末まで開かれる予定ですが、暑さの状況に応じて延長も検討するということです。



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